18/12/18

介護の現場では様々な職種のスタッフが役割を果たしています。まず、介護の現場で最も重要な役割の一つが、高齢者の体に直接触れる身体介護サービスの提供をする介護スタッフです。身体介護サービスとは、高齢者の入浴・排泄サポート、食事サポート、ベッドや車椅子への移動や移乗のお世話をすることを言い、これらの介護サービスは介護職員初任者研修資格以上の資格を取得していなければ従事することはできません。身体介護サービスは様々な介護の現場で提供されており、介護を必要としている高齢者にとってはなくてはならないものになっています。

さらに、介護の現場では高齢者の急な体調の変化に対応できるよう医師や看護師が常駐している場合もあります。最近では訪問介護と在宅医療を併用している高齢者も多く、介護スタッフと医師・看護師の連携が重要視されてきています。

一方、これらの直接的な介護とは別に、高齢者に対して間接的な介護サービスを提供するスタッフもいます。このようなスタッフは介護資格を取得している必要はありません。例えば、介護施設などで提供される食事の調理スタッフや運動療法や機能訓練の指導に携わる理学療法士・作業療法士、高齢者の送迎を行うためのドライバーなどがそれにあたります。さらに、介護施設や事業所の清掃スタッフ、高齢者の個室の掃除やベッドメイキングなど、介護の現場が円滑に運営できるように雑務全般を行うスタッフも重要な役割を果たしています。